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プレーニングのフラッグシップCustom Line140’の第2号艇。
 

2023年7月28日

革新的なエンジニアリングと洗練されたイタリア流サヴォアフェール が融合した最新Custom Line 140’がアンコーナFerrettiグループスーパーヨット造船所で進水。

 
2023年7月28日アンコーナ– 時代を超越したエレガンス、絶対的な快適性、最先端テクノロジーを併せ持つ、去年カンヌで発表されたプレーニングの新しいブランドフラッグシップCustom Line 140’。 その2隻目の進水式が6月9日、Custom Line全従業員が見守る中アンコーナのFerrettiグループスーパーヨット造船所で行われました。
 
第2号のCustom Line 140’ Ferrettiグループエンジニアリング部門が設計し、インテリアデザインと外部スタイリングにFrancesco Paszkowski Designの専門知識が生かされています。Custom Line アトリエがインテリアデザインの決定に戦略的な役割を果たし、AMAS地域のオーナーと密接にコンタクトをとって求めるスタイルを理解・解釈し、オーナーのポートレートとなるようなヨットを実現しました。
 
なめらかでパワフルなシルエットCustom Line 140’は全長42.61 メートル、最大ビーム8.54メートル。ラインが船首から船尾まで流れるように走り、明彩色の船体とダークな色のプレートガラスの素材と色が交互に現われ、非常にスポーティな印象です。そして革新的なカーボンファイバーを使った軽量化技術と最上のパフォーマンスを提供するハイブリッド素材を導入した造船工学の傑作となっています。水と直接接触する床から天井までの大きな窓ガラスから、船のあらゆる場所に自然光が降り注ぎます。
 
モダンでエレガントな屋内外のエリアデザインは住宅建築からインスピレーションを得、それに形と容量を向上させる入念な調査を行いました。オーナーの希望に沿ってデザインされた調度品・装飾類は、有名デザインブランドとコラボレーションし、ヴォルガブルーと名付けられたウルトラマリン色の片状花崗岩、研磨マットサハラノアール、研磨オロビコ、カルカッタゴールドなど様々な種類の大理石、そしてカーボン仕上げのアメリカンウオールナットなどの洗練された高級素材を使って作られています。
 
フレッシュで洗練されたヨットの美しさには巧みな色使いが重要な役割を果たしています。トープ、サンド、ホワイトといった淡いニュートラルな色調が、ペトロールブルー、ブルー、タバコ、スモークグリーンのような暗めの特徴的なニュアンス色と調和して合わせられています。